遺言書の作成ご依頼の流れ ご相談は堺市堺区の司法書士吉田法務事務所へ

司法書士吉田法務事務所
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遺言書の作成 ご依頼の流れ

 遺言書の作成 ご依頼の流れ

遺言書の作成について、当事務所にご依頼いただく場合に、司法書士への初回ご相談から、遺言書の作成までの流れをまとめています。

ご不明な点につきましては、ご依頼前にお問い合わせ下さい。

「遺言書の作成」について、基本的な知識は「遺言書の作成」のページにまとめています。
本ページと併せて、ご覧になってください。


初回ご相談
  • 遺言者のご意向をお聞きし、必要書類、手続の流れについて、ご説明をさせていただきます。
  • ご家族からのご相談であっても、必ず遺言者の方ご本人とお会いさせていただいています。
 
訪問によるご相談
遺言書作成に関するご相談については、下記地域に限り、訪問によるご相談に対応しています。

お身体の調子等、事務所にお越しになれない事情がある方については、事前に電話にて概要をお聞きした上、施設、病院等でお話をお聞きします。 

JR阪和線沿線 堺市、大阪市、高石市、泉大津市、和泉市、岸和田市
南海高野線・泉北高速線沿線 堺市、大阪市、和泉市、大阪狭山市、富田林市、河内長野市
※通常の相談料(30分3,000円)の他、1時間あたり6,000円の日当が必要になります。
※交通費実費は、別途必要になります。
※手続きをご依頼いただく場合は、相談料は不要です。

遺言書作成の必要書類
  • 遺言書を作る人の戸籍謄本
  • 財産を受ける人が相続人の場合は戸籍謄本
                相続人以外の場合は、住民票
  • 遺言者を作る人の印鑑証明書
  • 財産に関する資料
    例)不動産の登記簿謄本
       固定資産税の納税通知書
       預貯金、株式等の資料
遺言書作成サポートを依頼

 
ご自分で遺言書の作成手続き
  • 公正証書遺言の場合であっても、ご自分で公証役場に出向いていただき、作成することも可能です。
 
遺言書の原案作成
  • 当事務所が遺言書の原案を作成し、打ち合わせします。
    内容の修正等がありましたら、遠慮なくお伝え下さい。
  • 病院や施設など、出張による打ち合わせにも対応いたします。
  • 自筆証書遺言の場合は、ここで完了です。
    公正証書遺言の作成や自筆証書遺言書の保管制度を利用の場合は、次に進みます。
   

「1」公正証書遺言の場合
公正証書で遺言書を作成される場合の流れは、下記のとおりです。

「2」遺言書作成制度利用の場合
自筆で作成された遺言書を、法務局で保管してもらう制度を利用される場合の流れは、下記のとおりです。

(リンクをクリックしていただくと、該当部分に飛びます)

   

 

「1」公正証書遺言の場合
公証人との打ち合わせ
  • 司法書士から公証人に、事前に遺言書の原稿のチェックと書類の確認をします。
  • 公証役場は、依頼者の方のご都合で選んでいただくことができます。大阪には、梅田(大阪市北区)、平野町・本町(大阪市中央区)、江戸堀(大阪市西区)、難波(大阪市浪速区)、上六(大阪市天王寺区)、枚方(枚方市)、高槻(高槻市)、堺(堺市堺区)、岸和田(岸和田市)、東大阪(東大阪市)に公証役場があります。
訪問日時の決定
  • 遺言書の原稿の内容に問題なければ、公証人の予定と、遺言者の方のご都合を確認し、公証役場への訪問日時を設定します。
  • 公証役場まで出向くことが難しい場合は、公証人に出張をお願いすることも可能です(別途、公証人費用が必要となります)。
遺言書作成の当日
  • 遺言者が公証役場に出向き、公証人から遺言書の内容について、確認を受けます。
    証人の方2名についても、立ち会っていただきます。
    (必要に応じて、司法書士と事務所職員が証人になります)
  • 遺言書の内容に間違いがなければ、遺言書の原本に、署名と実印にて押印して、手続完了です。
    遺言者の方は、実印をお持ち下さい。
    遺言書の原本は、公証役場に保管。遺言者は、正本と原本を持ち帰ります。
その後
  • 遺言書の内容に見直しの必要が生じましたら、随時ご相談ください。
 
(参考)公正証書遺言作成に関する公証人手数料は、下記のとおりです。
財産価額
公証人の基本手数料
100万円まで
5,000円
200万円まで
7,000円
500万円まで
11,000円
1,000万円まで
17,000円
3,000万円まで
23,000円
5,000万円まで
29,000円
1億円まで
43,000円
3億円まで
4万3000円に5000万円までごとに1万3000円を加算
10億円まで
9万5000円に5000万円までごとに1万1000円を加算
10億円超
24万9000円に5000万円までごとに8000円を加算
  • 遺言により相続させ、または遺贈する財産の価額を目的価額として、公証人が計算します。
  • 各相続人・各受遺者ごとに、相続させる、または、遺贈する財産の価額により目的価額を算出し、その合計額が手数料の額となります。例えば、長男に1,200万円分、次男に1,200万円を相続させる旨の遺言書を作成する場合は、「3,000万円まで」の合計で見るのではなく、「3,000万円までか2名分」と考え、23,000円×2名分=46.000円に、11,000円の遺言書加算と計算します。
  • 予備的遺言の条項を入れる際は、また加算がありますので、実際の費用は単純な足し算にはなりません。
  • 財産の価額の合計額が1億円以下の場合、基本手数料の合計額に11,000円が加算されます。
 
★遺言書の作成の基本的な知識は「遺言書の作成」のページにまとめています。
★遺言書の作成で「よくある質問」は「遺言書作成 Q&A」のページにまとめています。本ページと共に、ご覧になってください。

 

「2」法務局の自筆証書遺言書保管制度を利用の場合
自筆証書遺言の作成
  • 自筆証書遺言の通常のルールのとおり、遺言書を作成。
    但し、法務局での保管制度を利用する場合は、用紙の余白制限があるため、注意して下さい。 具体的には、上は5ミリ以上、下は10ミリ以上、左は20ミリ以上、右は5ミリ以上空ける必要があります。
必要書類の準備
  • 自筆で作成した遺言書(封がされていないもの)
  • 本籍が記載された住民票(有効期限3か月以内のもの)
  • 顔写真付きの本人確認書類(顔写真付きの証明書がなければ、マイナンバーカードを発行)
  • 保管書申請書の記入(申請書は、法務局のホームページからダウンロードできます)
    ※司法書士にご相談の場合は、司法書士が申請書に入力します。
法務局に予約
  • 予約は、法務局のホームページから行います。
    法務局の管轄は、「遺言者の住所地」「遺言者の本籍地」か「不動産所在地」という制限があります。
    ※司法書士にご相談の場合は、司法書士が予約します。
予約の日時に、法務局に出向く
  • 司法書士に依頼の場合でも、ご本人が出向く必要があります。
    ※司法書士にご相談の場合は、司法書士が同行します。
法務局から「保管票」をもらう
  • 遺言書の原本を法務局に預け、保管票をもらいます。
    遺言書の控えはもらえないため、事前にコピーを取っておきます。ここで、手続きは完了となります。
 
自筆証書遺言書保管制度に関する費用は、下記のとおりです。

【実費:法務局に納める収入印紙代】

・遺言書の保管を申請する時 3,900円
・遺言書の閲覧を請求する時 1,700円
・遺言書情報証明書の交付を請求する時 1,400円
・遺言書保管事実証明書の交付を請求する時 800円

 

【司法書士の基本報酬(遺言書作成時)】

 自筆証書遺言
・自筆証書遺言の作成支援
 (遺言書の内容確認、戸籍謄本等収集)
44,000円

 自筆証書遺言保管制度
・自筆仕様書遺言の作成支援
 (遺言書の内容確認、戸籍謄本等収集)
44,000円
・保管制度利用の手続き支援
 (法務局への予約、申請書作成、同行日当)
66,000円
・合計 110,000円

 

【司法書士の基本報酬(相続開始時)】

 自筆証書遺言
・家庭裁判所での検認手続き
(検認申立書の作成、戸籍謄本等収集)
55,000円

 自筆証書遺言保管制度
・遺言書情報証明書の交付申請
 (申請書作成、戸籍謄本等収集、法定相続情報証明の作成)
55,000円
※法定相続情報証明の作成まで済まされている場合は、22,000円

 

 
★遺言書の作成の基本的な知識は「遺言書の作成」のページにまとめています。
★遺言書の作成で「よくある質問」は「遺言書作成 Q&A」のページにまとめています。本ページと共に、ご覧になってください。
★打ち合わせで、出張が必要な場合や、休日・夜間を希望される場合は、基本料金から10%加算となります。

 

★ 司法書士吉田法務事務所からのご案内 ★

遺言書作成は、ご高齢の方からのご依頼が多くなります。
また、ご家族から勧められて、遺言書を作成される方もおられます。

「遺言書を作らないといけない」と思いつつ、手続を煩わしく感じ、進まなくなっている方も多いと思います。
司法書士吉田事務所では、できるだけ依頼者の方のご負担にならないよう、打ち合わせにも当方から出向く等の対応をさせていただいています。

令和2年7月からは、新しく、法務局で遺言書を預かってもらう制度(自筆証書遺言書保管制度)がスタートしています。メリット・デメリットを考慮の上、どの遺言書を利用されるかご提案させてもらいます。

司法書士吉田事務所では、引き続き、公正証書遺言が安全で確実、という考えでおります。
電話相談実施中
遺言書作成のご相談は、堺市堺区・三国ヶ丘の司法書士吉田法務事務所へ
ご相談の予約は、来所予約フォームか、公式LINEアカウント(@y5755)をご利用下さい。
  フリーダイヤル(0120−392−783)は、初回面談予約専用ダイヤルです。
お電話によるご相談には対応しておりません。ご質問は、お問い合わせフォームからお願いします。
三国ヶ丘駅には、JR阪和線・南海高野線・南海バス(南海本線堺駅、地下鉄御堂筋線新金岡駅)からアクセス可能。
  駅前ロータリー(大阪信用金庫と餃子の王将側)を出て、ソフトバンクショップ手前を右に曲がって下さい。
車でお越しの方は、事務所の前にある「三井のリパーク」をご利用下さい。駐車券をお渡ししています。
主な業務エリア<堺市(堺区・北区・東区・西区・中区・南区・美原区)・大阪市・高石市・和泉市・泉大津市・岸和田市・大阪狭山市・富田林市・河内長野市等>
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