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コラム

コラム88 個人再生手続きでの返済サイクル(債務整理)

個人再生の手続きにおける返済方法は、再生計画案で定めることになりますが、住宅ローン債権者以外の債権者(銀行、クレジットカードや消費者金融)への返済は、原則3年間で。「特別の事情」がある場合は、5年間ですることになります。

「特別の事情」とは、例えば「3年での返済であれば、毎月の収支から計算すると支払えない」といった事情が考えられますが、最終的には裁判所の判断によります。

事情を個人再生の申立書に記載すれば、裁判所は比較的柔軟に対応してくれている印象がありますが、過去の事例では、「5年は認められないので、4年で検討するように」と言われたこともありました。

個人再生手続きで債権者に返済をするサイクルは、民事再生法で「弁済期が3か月に1回以上到来する分割払いの方法」でとされていますので、

(1)毎月払い
(2)2か月に1回の支払い
(3)3か月に1回の支払い

の選択肢が考えられます。

振り込みの手間や振込手数料を考えると、(3)の「3か月に1回払い」が有利ですが、一方では、3か月に1回払いの場合は、「毎月の収入から、3か月分の返済額を蓄えておかないといけない」ことになります。

計画的にプールしておけないと、「今回の支払いができません・・・」という事態に陥る可能性もありますので、メリットデメリットをご説明の上、依頼者の方に決めていただくようにしています。

なお、事務所で返済の管理をさせてもらっている方については、「依頼者の方から事務所への送金は毎月。事務所から債権者への振り込みは3か月」にしているケースが多いです。

また、債権者への支払い日は、自由に選ぶことができます。
例えば、給料日が25日の方であれば、少し余裕を持って月末払いに。給料日が月末の方であれば、5日払いにするようお勧めしています。

                                                (最終更新 平成25年8月5日)

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