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コラム

コラム52 過払い金「プロミス負担」◇新聞記事から◇(過払い)

うまくまとめられているので、平成23年10月1日の日経新聞からの引用です。

「消費者金融大手のプロミスがグループ事業再編の一環で、子会社の『クオークローン』(廃業)の契約をプロミスの契約に切り替えるなどした際、過払い金返還債務も引き継いだかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第22小法廷(千葉勝美裁判長)は30日、プロミスが返還債務を負うとの判断を示した」(以上引用)

私も簡易裁判所で同様の訴訟をして、敗訴した事例があります。
当時はまだ、借り手側が勝訴した判例が表に出ていない時期でした。

最高裁の判例が出ると、それが当たり前のように感じますが、随分と混乱させられた問題であったように思います。

以上が、平成23年9月30日最高裁判決の内容で、『契約の切り替え』の場合でした。

ところが、その後に、『債権譲渡』の場合について、最高裁は「プロミスは過払い金の返還債務を承継しない」と判断しました(平成24年6月29日判決)。

1.契約切り替えの場合→プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)に請求できる
2.債権譲渡の場合→プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)に請求できない

感覚的には、納得できないようにな結論ですが、契約の切り替えの場合と、債権譲渡の場合で、結論が異なってくる、というのが最高裁の考え方です。

                                                (最終更新 平成30年7月30日)

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