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コラム

コラム40 過払い金の消滅時効の起算点(債務整理)

過払い金の消滅時効の起算点がいつになるかについては、平成21年3月3日の最高裁判決で、

「特段の事情がない限り、取引が終了した時点から進行する」

と判断されました。

したがって、「取引終了時から10年」ということになります。

ただ、同判決理由の中で、「一般的に、過払金充当合意には、借主は基本契約に基づく新たな借入金債務の発生が見込まれなくなった時点、すなわち、基本契約に基づく継続的な金銭消費貸借契約が終了した時点で・・・」とあり、

「新たな借入金債務の発生が見込まれなくなった時点」という表現も入ってしまいました。

そこで、一部の消費者金融から、「取引終了時」とは「借入金債務の発生が見込まれなくなった時点」であるとし、「借入金債務の発生が見込まれなくなった時点」の解釈について、また違う角度からの主張がなされています。

原告側が敗訴している判例もあるようですが、今回はその判例に該当するような事実はなく、相手方が時効の主張を取り下げた金額での和解となりました。

                                                (最終更新 平成23年7月15日)

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