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コラム

コラム31 会社設立時の資本金の払い込み(会社登記)

CFP試験の過去問の中で、

「発起設立の場合、銀行等による資本金の保管証明は不要となり、残高証明で登記を行うことができる」

とありましたが、ひっかけ問題だと受け止め、私は「×」だと答えてしまいました。
しかし、正解は「○」。

会社設立の際、実務上、「払込みがあったことを証する書面」に、「資本金として入金された通帳の表紙、中表紙、入金された通帳のページ」のコピーを合綴して提出していますが、それが「残高証明」だという意識はなかったです。

「書式精義」には、

「払い込みがあったことを証する書面とは、入金又は振込入金等による払い込みの事実を確認できるものを指すため、一定の日に当該口座にあることを証明する残高証明書は、払込取扱機関が作成した書面に該当しない。ただし、残高証明書と併せて当該口座の預金通帳の写し等入金の事実が判明するものを添付することは可能である」

とあります。

「残高証明書でいい」と書かれているサイトもありますが、「残高証明」と「残高証明書」の意味合いの違いは区別しておくことと、会社設立時の払い込みがあった証明書としては、「金融機関が発行する残高証明書だけでは足りない」ということも理解しておく必要がありそうです。

                                                (最終更新 平成23年5月19日)

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